[考古遺物]古墳時代

須恵器大甕(中田遺跡出土:鈴木恒治氏寄託)

解説

7世紀代に湖西窯(静岡県西部の湖西市)で焼かれた須恵器の大甕です。水運が発達していた時代とは言え、船で乗り入れることが出来ない内陸の高地「御殿場」まで、このように重く大きな甕を運び込むのは容易なことではなかったと思われます。

中田遺跡は、昭和31年に現在の御殿場駅乙女口の東方で道路工事中に発見された古墳時代後期~平安時代の集落遺跡です。当時、市には遺跡の発掘調査を実施する体制が整っていなかったため、市内外から集まった有志がボランティアで発掘調査を行ったそうです。

発見当時、この甕はバラバラに割れた状態でしたが、接合作業が行なわれ、ほぼ完全な形に復元されました。市民が気軽に見に来ることができる場所で公開して欲しいという所有者の意向を受け、現在は市役所本庁1階にて展示・公開しています。

問い合わせ
御殿場市 教育部 社会教育課 
TEL:0550-82-0339
mail:shakyo@city.gotemba.lg.jp

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